値上げで困窮者続出!?低収入の人たちがやるべきこと①【節約・貯金】
ここ最近、原材料高騰・円安などが原因で軒並み値上げが多いですね。
やりくりに困っている方が多いと思います。
食品も再値上げする事例もあり、高騰が今後も続いていくことが予測されます。
とはいえ、これも社会情勢の変化によるもので、自分たちではどうしようもない現状です。
だからといって、何もしないわけにいきません。
今回は、値上げの影響でお財布が厳しくて困っている方
でも、自分に何ができるのかわからない方へお勧めの情報を書いていこうと思います。
この記事を読む事で、経済状況に困窮しない為にやるべきことを知って実践することができるようになります。
値上げ続出の状況
昔と比較して、どれぐらい上がったのか調べてみました。
消費者物価指数の変化についてお伝えしていきます。
*消費者物価指数とは、家庭で消費するモノ・サービスのの値動きを数字で表したもの
この指数から、天候による影響がある生鮮食品除く数字を見てみると
3.0%が上昇していること、右肩上がりであるということが伺えます。
これは、41年ぶりであるということです。
それだけ今までにない物価の上昇が起きている現状です。
昔と今の違い
昔では
1981年に従業員30人以上の事業所を対象にした平均の実質賃金の調査
によると、前年と比較して0.6%プラスという結果が出ていました。
今では
2022年11月、従業員5人以上の事業所を対象にした平均の実質賃金は
前年から3.8%マイナス、8カ月連続でマイナスという結果になっていました。
このことから、給料は下がっているに物価は上がっており
生活が苦しいという声が増えることにもつながりますし、生活困窮者が増加してくる
という状況も頷けます。
実際どれくらいの商品が値上げしているのか
非上場のメーカー90社と合わせた合計195社を対象に行った調査によれば
2023年2月の時点では既に値上げされたものや、値上げ予定のものは
1万2054品もあります。去年よりも値上げペースが上がっている傾向とのことです。
平均値上げ率は16%です。
普段使う物はほとんど値上げされることになるでしょう。
実際に、マルハニチロの冷凍食品のほぼ全品を出荷価格約6~20%値上げすることを
発表しており、ニッスイも冷凍食品84品 約6~25%値上げすることが確定しています。
他にも、調味料・飲料・お菓子の値上げも続いており
各メーカーが値上げを続々と発表している状況です。
ガソリン・電気代の高騰
身の回りのものが値上げされることが懸念されています。
専門家の見解によると、これらの値上げ分を全部足すと
年収400~500万の世帯で年間約7万円の家計負担増になる見込みとのことです。
低収入でもできる。節約・貯蓄方法
厳しい現実を知って、あきらめている人もいるかもしれませんが
工夫次第でいくらでも節約で貯金をすることは可能です。
①食費の節約
食品類であらゆる品目の値上げが起きている現状から
食費を抑えられるとかなりの節約効果が期待できます。
買い物を行く頻度を減らして、まとめ買いをすることをオススメします。
週に1回、3日に1回など、買い物の回数を減らすことで
ついで買いのリスクが大幅に減らせます。
計画的に必要な物だけを買おう
買い物に行く前に、1週間分のメニューを作っておいたり
冷蔵庫のストックを確認して、メモしておくことが必要です。
買うものを見直そう
お菓子・飲み物・お酒など、本当に今必要でしょうか?
購入頻度を減らすことで健康にも良いです。
ストックが欲しい時は、箱買い、お菓子類は週1回のみか安売りの時にまとめて買う
それで単価を抑えることがある程度できます。
②電気代の節約
2021年に大手電力会社が一斉に値上げ発表をして以来、高騰した状況が続いています。
エアコンの設定
今まで使っていた時よりも低めに設定しておくことで効果的な削減になります。
冬は厚着をする。冷気予防のシートを窓に貼る、湯たんぽを使う
電気毛布を使うなどで寒さ対策をするといいです。
照明
こまめに消すことも大事ですが
LEDを使用することで長期的には節約になります。
その他古い家電を最新のものに変えることもおススメです。
給湯器
入浴に支障がない程度に低い温度に設定することをお勧めします。
高めの温度で沸かそうとするとガス代がかかってしまう為です。
料理
一度になるべくまとめて作って冷凍する等
ガスコンロをなるべく使わないようにした工夫も必要です。
水道代
こまめに止水することを意識するといいです。
洗顔・皿洗いの時に出しっぱなしにしている人は要注意です。
ポイント還元・キャッシュバックを活用する
クレジットカードを使うとポイントが還ってきますよね。
カードによって、還元率が変わってきますので、事前に確認が必要になります。
例えば、楽天カードなら楽天市場の買い物で3%の還元率になります。
JCBカードなら、アマゾンの買い物で2%の還元率になります。
溜まったポイントは、ギフトカード・商品券に換えることができます。
dポイントなら、携帯料金の支払いに充てたりすることも可能です。
副収入
ポイントサイトでアンケートに回答
これが一番ハードルが低いです。簡単な作業で初心者でも始めやすい為
とてもおススメです。
クラウドワークス・ランサーズを利用する
データ入力・WEBライティングの仕事を業務委託で引き受けることです。
うまくいけば、月10万円も夢ではないです。
投資
本業に集中していたい方にはおススメです。資産運用であれば
毎日作業をする必要がなくなります。
特に投資信託なら、インフレ対策に適した商品があるので
初心者でも比較的始めやすいです。
*投資にはリスクが付きものなので、よく考えて選んでください。